私の怒り(2)

私のルーツに対する怒りはネガティブなのですから、私はこの怒りをアニカでいやさなければなりません。

どうやって? 谷津絵美子の言う通り、「ルーツ(先祖・過去世)も結局、自分である」ということを腑に落とすことによって。

 

私たちは先祖から遺伝子をもらっています。言うならば、私たちの肉体は先祖とつながっているのです。だからこそ、先祖がやったことは私の今生の人生に大きな影響を与えているのでしょう。

過去世の場合は、私たちに魂をゆずっている、と見ることもできます。アニカを続けていくと、実は過去世は何代にもわたって、魂のメインテーマのような課題(それは魂を通じて本当にやりたいことと言っていいと思います)をクリアするために、何度も同じような人生を繰り返しているのです。あーでもない、こーでもない、と同じようなことを繰り返し、失敗し、あるときは殺されたり、自分で命を絶っていることさえあります。

そうした失敗や悲惨な体験を繰り返しながら、今度こそは、と思って生まれてくるのです。私には、その気持ちがよくわかります。

 

ルーツに対して「なぜあなたたちがやったことの責任を私が負わなければならないのか」と怒るのは、結局、自分が過去にやってきたさまざまな失敗や悲惨な体験を認めようとしないからです。

今生で被害者的な経験をしているならば、それは過去世において加害者的経験をしたことがある、という証です。何もないのに、いきなりひどい目にあうことはありません。まぁ、科学のように、この世界はモノ以外何もない、肉体が滅びたらそれですべておしまいと考える唯物論者であれば、そう考えることもあるでしょうが。。。

 

いずれにせよ、自分がひどい経験をした過去のいきさつを知って認めることは、つらく苦しいことです。誰もそんなものを好き好んで見たくありません。でも、自分の過去に向き合って起きたことを認めるのは、現在の自分のいやしにつながるのです。

アニカで過去世の処理をしているときは、本当に苦しい思いをします。ひとりの過去世のネガティブが何か月も居座ることもありますし、その過去世に関係している現家族の過去世が出てきてネガティブを吐き出していくこともあります。

 

でも、このつらい処理を終えると、それまで因縁過去世のせいで内輪もめしていた現家族が仲良く暮らせるになる、というようなよいことが実際に起こるのです。

一度、そうした体験をしてしまうと、今度はネガティブが大きければ大きいほど、消えたときのリターンも大きいということがわかってきます。

こうなると、心の大掃除がやめられなくなってくるのです。

 

ここまで書いてきて、やっと私のルーツへの怒りも消えてきました。昨晩、2か月近く居座った私のイタリア過去世がやっとポジティブ化していやされたこともあるでしょうが、辛抱強くがんばって処理を続けて、大きなネガティブをもった過去世がいやされたときの達成感は、本当にさわやかです。

きっと、この過去世のいやしは、私の未来を大きく変えてくれることでしょう。


あなたにも、この爽快感をぜひ味わってもらいたいと思っています。