子どもの心の問題は、親の心の問題の反映である

久しぶりの更新です。もう11月になりますが、この夏から秋にかけて、自分の過去世のネガティブ処理を徹底的にやる必要があり、それに専念していました。

その話はまた別の機会に書くとして、最近、アシスタントの谷津と相談した結果、お母さんの育児、子育てのイライラを根本的に解消することをアニカのひとつの目的としよう、ということになり、「瞑想を応用したヒーリングで育児、子育てのイライラを根本的に解消する方法」というまとまった記事を書くことにしました。かなり長い記事になる予定ですので、少しずつここに書いていきます。

もともと谷津がアニカに来た目的のひとつは、自分の子育てにおける怒りの解消でした。それはアニカ本や彼女のブログにある通り、見事に解決されたのですが、その過程で、家族の問題は家族のなかの誰かひとりの責任ではなく、生きている現家族はもとより、今はこの世にいない先祖や過去世にまで及ぶたくさんの人たちの想念が原因であることをまざまざと実感しました。

子育てや家族の問題に悩む多くのお母さんたちが、アニカを活用することで楽しく子育てができるようにサポートしていきたいと考えています。

 

さて、最近、私が気になっていることに、子どもの精神的な不調にADHDとかアスペルガーとか発達障害とか病名をつけて、精神科を受診させ、薬を飲ませることが治療だと考えられていることがあります。

しかし、その実態は根本的な解決からはほど遠く、薬で症状をコントロールしているだけであることがほとんどでしょう。もともと西洋医学では、外科と細菌感染症以外は根本治療できない、対症療法として薬などでコントロールしているだけである、ということを主張しているお医者さんもいます(「ガンをつくる心 治す心」土橋重隆(著)など)。

薬には必ず副作用があり、精神に影響するような強い薬を子どもに飲ませ続けていいのか、単純に考えて疑問が残ります。


こういう話を聞くにつけ、大人が自分のことを顧みず、不都合が起こった先(子ども)に原因があり、問題の解決には子どもの治療が欠かせない、と大人が信じていることにすべての原因がある、と思わざるを得ません。

つまり、子どもの精神的不調は大人たちの精神的問題の反映である、ということです。子どもの不調は家族全体の問題であり、ただ症状が現れた子どもだけを治療しようとするのでは、根本治療は難しいでしょう。大人たちが、自分たちに問題があることに気づく必要があるのです。ひょっとすると、薄々は気づいているのかもしれませんが、無視したり、ほったらかしにしていたり、見ないふりをしているのかもしれません。

結論を言うと、子どもの精神的不調の原因は、自分たち親の心の問題であることをはっきりと認める必要があるのです。

(続く)


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