わずか3ヶ月で産後鬱・子育ての怒りを克服した三児の母のヒーリング事例

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産後鬱・子育ての怒りを克服した

三児の母の

ヒーリング事例

Freedom

結果は想像以上。

アニカ・マスターセラピストとして、毎日たくさんのクライアントさんをサポートしている谷津絵美子さんも、最初は自分の問題を解決しにアニカに来たクライアントさんでした。

谷津さんは、幼い3人の子どもたちに衝動的に怒ってしまうことが一番の悩みでしたが、アニカのコースに参加して3か月後には、怒ることがほとんどなくなったそうです。

初めてのセッションで自然に涙がこぼれ、「やっとわかってもらえた」と感じた谷津さん。アニカで感情の根っこから楽になっていく変化を実体験しました。

今回は、かつてはどこに相談しても楽になれなかった谷津さんが、なぜアニカで変われたのか、どんなプロセスを経て今の自分になったのかを詳しくインタビューしました。

「感情に振り回されるのをどうにかしたい」「わかってもらえない苦しさを感じている」方にとって、大きなヒントになる事例です。
同じような悩みを抱える方に、ぜひ参考にしていただければと思います。

谷津絵美子と幼いころの娘たち

結果

以前は、3人の子どもに毎日のように怒鳴り、瞬間的に手をあげたり蹴飛ばしてしまうことすらあった谷津さん。

しかしアニカのマスターコースを受け始めてから、わずか3か月でいつもなら怒っていた場面で「怒りが湧いてこない」自分に変化したと話します。

努力や理性で抑えるのではなく、感情そのものが変化したという実感。この変化こそが、彼女が感じた最大の成果でした。

抱えていた課題

谷津さんの抱えていた課題は、子育てにおける怒りだけではありませんでした。

特に第3子出産後に産後鬱になり、明確な理由もないまま毎日涙があふれ、「別の世界にひとりでいるような」孤立感を抱えていたと語ります。

それでも、上の子の幼稚園の送り迎えや園行事などに参加しなければならず、人と会う恐怖感に常に怯えていたそうです。

谷津絵美子

変化のきっかけ

谷津さんは、病院での治療や認知行動療法、スクールカウンセラーのサポート、カウンセリングスクールへの通学まで、あらゆる選択肢を試しました。

そんな中で出会ったのが、アニカの対面セッション。

それが、感情の蓋が開いた瞬間でした。

変化のプロセス

セッションを重ねる中で、感情の浮き沈みが出るタイミングがありました。しかしそれを越えるたびに、「また少し怒らなくなった」「寂しさが減った」と実感が深まりました。

自分の中にあった“怒り”が、少しずつ、確実に減っていきました。

深呼吸する女性

初回セッションで「これは変われる」と確信し、半年が過ぎたある日、子どもたちが「今日もママに1回も怒られなかったね!」「よかったねー」と話していたのを聞いてしまったと言います。

Drawn to Anica

アニカとの出会い

直感で導かれたアニカ

Q アニカとの出会いなんですけれども、どのようにしてアニカにたどり着きましたか?

知人がアニカのコースに通っていて、最近アニカっていうのを始めたんだよねっていう話を聞いて、その「アニカ」という言葉を聞いた時に、私もこのアニカっていうのに行くべきだみたいに直感的に思いました。

Q 迷ったり不安に思ったこととかありますか?

迷うも不安も、アニカが何なのか、どんな人がアニカをやっているかも全くわからなかったんですけど、アニカという言葉だけで、私はここに行かねばならぬと思って申し込みをしました。

メールで申し込んですぐ入金して、それから初めてゆっくりアニカの公式サイトを見て、こういう人がこういうことをやっているものなんだっていう感じでした。

アニカと他の手法の違い

Q カウンセリングも含めてですけれども、アニカと他の手法との違いというのはどこにあると思いますか?

やっぱり一番は、一生懸命言葉で伝えようとしても伝わらなかったというのが、カウンセリングで大きかったんですけど、それが何も話していないのにわかってもらったというのは衝撃的でした。

もともと私は自分の中にある感情とか自分の経験を言語化するっていうことには抵抗がないのと、自分の気持ちを言葉に置き換えるというところも、どう言っていいか分からないみたいなことはあまりないので、自分としては全部出しているつもりなんです。

でも受け取ってもらおうと思った時に、受け取ってもらえなかったため、楽になれなかったという風に自分の中でも考えていました。

それが本当に言葉も何も、こういうことが苦しくて……というような話を一切していない状態で先生からアニカを受けて、それでわかってもらえたことを実感したので、アニカでは本当に言葉なしでもわかってもらえる、というのが大きな違いだと思います。

アニカをうける谷津絵美子

心の在り方に気づいた大きな転換点

Q アニカをやってよかったことっていうのは、他にどんなことがありますか?

子どもに対してというところもありますけど、それだけじゃなくて、私自身の人生として考えたときには、自分自身の心の問題というか心の在り方とか、そういう部分で根本的に今まで自分が大きく誤解していたとか、勘違いをしていたとか思い込みがあったとか、親の信念を自分のものだと思っていたとか、そういう気づきがとても大きかったので、自分の人生そのものがガラッと変わったのがあります。

Transformed

人生全体に広がった変化

負の感情が出ては消えていく体験

Q 苦労したことは何ですか?

苦労したことは、特に始めてすぐの頃、今まで潜在意識に押し込めてきた感情が全部蓋が開いた状態で次々出てきてしまったので、もう感情という波に溺れそうになって、それが本当に苦しかったのが最初の3ヶ月ぐらいありました。

ただ、先生に「辛い時にはメールして」と言ってもらって、私は結構遠慮してしまう方なので、その時はそう言ってくださったけどやっぱり悪いしなーとか思ったんですけど、初めてのコースの帰り際に、先生は改めて念押しで「メールね!」と仰って。

家に帰って夜寝る前、一人の時間になると本当にもうどうにもならないくらい寂しい感情が溢れてきて、あーこれむりだなってなって。申し訳ないけどメールさせてもらおうってすぐ送りました。そしたら本当に楽になったんです。あの時が遠隔でも楽になるっていう風に感じた最初の時でしたね。

苦しければ苦しいほど、感情が強ければ強いほど、その消えていく感覚、楽になる実感というのはすごくありましたし、遠隔アニカのサポートにはすごく助けられました。

その後も、時々大きな過去の感情を扱っているときには、そういう状態になるので、それが苦しかったです。

家族との関係性の改善

Q 周囲の反応はどうでしたか?

最初のうちは、やっぱり小さな子どもたちを置いて茨城からコースに通うということについても、特に両親に預けていたので、「本当にそれを今、やらなければならないのか?」ということは親から言われました。

でも私はそれを自分が今絶対に必要だからやろうと思っていましたし、アニカをやることは私だけの話ではなく、子どもだけでもなく、私を取り巻くみんなにとってもいいことだという確信がありました。

続けていく中で、やはり母だったり、私が学ぶことで自分たちにも良い変化があるというのが、感じてもらえるようになったので、協力してくれるようになりました。

Q 子どもたちはどうでしたか?

子どもたちはとにかく私が怒らなくなったということを一番実感していますし、その頃からだいぶ経って、10年も経ちますけど、子どももすっかり高校生とかになって、昔の私のことを話した時に、本当にあのままだったら、やばいお母さんになってたよねっていうのは言われました。

思春期で色々ある時期だと思うんですけど、私はあれだけ子どもに怒って悪かった、というのが今でもあるので、子どもが反抗とかしてきても全然怒りにもならないし、子どものお友達とそのお母さんの話とか聴くと、結構修羅場だって言うんですけど、うちはそういうのはなかったです。私の怒りがあのままで反抗期とか迎えていたらホント恐ろしかったと思います。

谷津絵美子と成長した娘たち

波及効果と記憶に残る出来事

Q その他に波及効果みたいなのはありましたか?

そうですね。例えば子どものお友達関係とか、そういう子どもを取り巻く環境というのも最初の頃よりもどんどん整っていって、子ども自身が居心地の良いお友達だったり先生だったり、よりよい環境に変化していったというのはあります。

Q 何か記憶に残るようなエピソードはありますか?

娘が、お米ひっくり返しちゃって。

私が疲れていた時に、娘がお米を研ぐのを手伝ってくれると言って、でも娘もちょっと疲れていたから、「私やるからいいよ」って言ったんですけど、娘が「いいよいいよやるよ」って言って、やってくれようとして。でも盛大にお米をぶちまけてしまって、廊下中にお米が散らばっちゃったんですよ。

昔だったら、それをせっかくやってくれようと思った娘の気持ちっていうのがあるのに、「だからやらないでいいって言ったじゃん!私やるって言ったじゃん!」「余計なことしないでよ!」とかって、そういう言い方をして文句を言っていたなって自分でも思うんです。

だけどその時は、「せっかくやろうと思ったのにこぼしちゃってごめんなさい」って思ってるなっていうのが痛いほど伝わってきて、「いいよ、いいよ、やってくれようとしてありがとう」って言うことができました。

「じゃあ、ここ片付けるのは私やるから、せっかくだからお米お願いしていい?」って言って、娘にはお米をといでもらって、「やってくれてありがとう」って言うのができたのが、普通のお母さんにしたら当たり前のことかもしれないですけど、私にはとても特別なことでした。

よかったですね!

Begin

これからアニカを受ける人へ

アニカのイメージと実際の違い

Q アニカを受ける前と後で、アニカに対するイメージの変化はありますか?

アニカを最初に教えてくれた知人からコースの話を聞いた時には、イメージが見える人たちの話とかも聞いていたので、何かその心の中にある、潜在意識にある感情が映像的なもので見える、全員とは言わないですけれども、見えるらしいなって思ってました。

ただ、自分がやってみたら私は全く映像が見えなかったので、最初はちょっとそれでいいのかなと思ったんですけど、先生はひとりひとり感じ方が違うからそれでいいと仰って。後々、そこは比べるものではないというか、人の感じ方は全然違うということで、実際に自分がやった時には、見えるとか見えないとかそういう話ではなく、もっともっと奥が深いものだなという風に思いました。

アドバイス:続けることの大切さ

Q これからアニカをやってみようかなっていう人のために、経験者としてアドバイスをお願いしたいんですけれども、自分の抱えている問題を解決するために重要なことは何だと思いますか?

結果が出るまで続けることですね。

Q もし自分と同じような人がいたら何とアドバイスしますか?

どんな思いをしても自分のその問題を改善したいと思うんだったら、絶対改善できるのでお勧めします。どんな思いをしても、というところに覚悟がいりますけど(笑)。

Q アニカはどんな人に合っていると思いますか?

精神力のある人、シンプルにやる気のある人ですね。

Q 具体的にどんな人にお勧めしますか?

そうですね、自分の問題を自分のせいとは言わないんですけど、自分の責任というふうに捉えられる方にはお勧めします。

でもどこまで行っても人のせいというのが止められなかったり、やっぱり自分が被害者っていう意識から抜けられない方には難しいと思います。

以上です。ありがとうございました。

ありがとうございました。

Final Thoughts

まとめ

谷津さんの体験は、「怒りを我慢する」のではなく、「そもそも怒りが湧いてこない自分に変わる」という、本質的な変化が起こり得ることを教えてくれます。

どれだけ頑張っても楽になれなかった過去を持つ彼女が、アニカを通じて自分の感情の根っこに気づき、わずか3ヶ月で人生そのものを変えていったプロセスは、同じように苦しんでいる多くの方にとって希望となるでしょう。

「もう変われないかもしれない」と感じている方へ――感情は変えられます。そして、あなたの人生も変わる可能性を持っています。アニカはその変化の一歩を踏み出す場になるかもしれません。

瀧上康一郎と谷津絵美子

この記事を書いた人

瀧上康一郎

2011年の秋に瞑想を通じて独自のヒーリング技術を発見。心の悩みが解消されていくことを実感し、そのヒーリング技術を「アニカ」と名付ける。2016年に書籍出版、銀座サロン開設。これまで3,000人以上を癒し続けている。