【初心者向け】遠隔ヒーリングの4つの種類とおすすめの選び方ガイド

「遠隔ヒーリング」と聞いて、あなたはどんな方法を思い浮かべますか?

多くの方が思い浮かべるのは、レイキやエネルギーワークなど、「エネルギーを送る」といったイメージかもしれません。
ですが実は、遠隔で心身に癒しや変容をもたらす手法には、もっと幅広いアプローチが存在します。

たとえば、マインドフルネス瞑想のガイドや、潜在意識に働きかけるセラピー、身体の感覚を通して変容を促す共鳴的な手法など──。
こうした「遠隔でできる癒しの手法」は、近年ますます多様化しています。

本記事では、遠隔で行える代表的な癒しの4つのタイプを比較し、
それぞれの特徴・向いている人・おすすめ度をわかりやすくご紹介します。

「自分に合った方法を知りたい」「エネルギー系以外の選択肢も見てみたい」という方にとって、
新たなヒントとなる内容になっています。

また後半では、近年注目されている“身体共鳴”による瞑想系ヒーリング「アニカ」についても詳しく解説します。

遠隔ヒーリングの4つのタイプ

種類主な手法特徴向いている人遠隔との相性おすすめ度
エネルギーワーク系レイキ、気功、アクセスバーズなど目に見えない「エネルギー」を送り癒す。施術者の感覚に依存する傾向ありスピリチュアルな世界観を信じている人◎(アクセスバーズは△)★★★☆☆
マインド誘導系(潜在意識系)ヒプノセラピー、インナーチャイルドワーク、マインドフルネス瞑想など誘導によって潜在意識にアクセスし、内面の変化を促す自分の内面を深く見つめたい人★★★
身体共鳴系ソマティック・エクスペリエンシング(SE)、感情共鳴セラピーなどセラピストとの“共鳴”により身体感覚や感情を解放。深い変容が期待できるHSPなど周囲を感じすぎてしまう人★★★★★
スピリチュアル情報系チャネリング、前世療法、オーラリーディングなど情報の受信(魂・高次存在など)を通じて気づきを得る人生の意味や指針を知りたい人★★★☆☆

エネルギーワーク系|「エネルギーを送る」癒しの王道

エネルギーワーク系は、「宇宙エネルギー」「氣(き)」「生命力」など、目に見えないエネルギーを用いて癒すことを目的としたヒーリング手法です。

代表的な手法には、以下のようなものがあります:

  • レイキヒーリング(手から“レイキ”を流す)

  • 気功(遠隔気功)

  • アクセスバーズ(本来は頭部へのタッチ。遠隔で行う人も)

これらは、施術者が自分の手や意図によって、相手にエネルギーを「送る」「流す」ことで、心身の状態を整えようとするものです。


エネルギーワーク系は、遠隔ヒーリングの原点ともいえる分野です。

たとえばレイキには、創始当初から「遠隔伝授」や「遠隔ヒーリング」の概念があり、実際に世界中で広く行われています。

ただし、手法によっては対面を前提に設計されているものもあります(例:アクセスバーズ)。そのため「遠隔でも可能」とされるかどうかは、手法の性質と施術者のスタイルによる部分もあります。


こんな人におすすめ

✔️向いている人❌あまり向かない人
・スピリチュアルな世界観に抵抗がない人
・波動調整など、「なんとなく楽になる」「整う」といった感覚を信じられる人
・理論や納得感を重視したい人
・効果の説明に科学的根拠を求める人

効果・注意点

  • リラックス効果、自己治癒力の活性化、ストレス緩和などが期待される

  • 効果の感じ方には個人差があり、再現性や科学的根拠が不十分なことが多い


おすすめ度:★★★☆☆

手軽に受けやすく、ヒーリングの入り口としては人気がありますが、感覚的/個人差が大きいと言えます。
スピリチュアルな理屈を「信じることが前提」となるため、効果を感じながら試してみるのがおすすめです。


マインド誘導系(潜在意識系)|内面から変わる“気づき”のヒーリング

マインド誘導系は、言葉によるガイドや対話を通じて、潜在意識や深層心理にアクセスするタイプのヒーリングです。
身体に触れることなく、音声やイメージ誘導によって内面に働きかけ、心の深い部分の癒しや気づきを促します。

代表的な手法には、以下のようなものがあります:

  • ヒプノセラピー(催眠療法)
     → リラックスした意識状態で過去の記憶や感情を扱う

  • インナーチャイルドワーク
     → 子どもの頃の傷ついた自分を癒すワーク

  • マインドフルネス瞑想
     →「今ここ」に意識を向け、無意識の反応に気づいていく

どれも、「自分自身の内側にあるものを見つめる」プロセスを通して、自然に変容が起きることを大切にしています。


このタイプは、オンラインとの親和性が非常に高いのが特長です。

Zoomや音声通話などで、誘導や対話を受けながら行うセッションも多く、録音されたガイド音声を使って自宅で実践することも可能です。
身体に触れなくても十分に効果を発揮できるため、遠隔ヒーリングとして非常に優れた選択肢です。


こんな人におすすめ

✔️向いている人❌あまり向かない人
・潜在意識に興味がある人
・自分の思考や感情のパターンを知りたい人
・言葉に反応しすぎてしまう人
・深掘りが怖いと感じる人

効果・注意点

  • 気づきによる行動変容、長年の思考パターンや感情の改善が期待される
  • 催眠に関しては、かかりやすさについて相当な個人差がある

  • 誘導の質や相性によって効果に差が出ることもある


おすすめ度:★★★★☆

再現性や理論性が高く、初心者にも安心しておすすめできるタイプです。
「ただ楽になりたい」だけでなく、「自分の内面を深く見つめて変わりたい」と感じている方にお勧めできます。特にマインドフルネス瞑想に関しては、効果に科学的な根拠があります。

身体共鳴系|“感じる力”を活かして深層から癒す、新しいヒーリング

「身体共鳴」とは、クライアントの感情状態がセラピストの身体に無意識のうちに反映される現象を指します。たとえば、クライアントが言葉にしていない悲しみを抱えていると、セラピストが突然涙ぐんだり、喉に詰まりを感じたり、筋肉が緊張したりといった反応が起こることがあります。

この現象は2000年代以降、神経科学やトラウマ療法の分野で研究されるようになり、ミラーニューロンポリヴェーガル理論といった科学的枠組みとも関連づけられています。

身体共鳴系のヒーリングは、この共鳴を意図的に活用し、セラピスト自身が感じた身体感覚を手がかりにクライアントの未処理の感情を解放・統合する手法です。クライアントが直接言語化できないトラウマや感情にも深くアプローチできるのが特徴です。

主な手法には:

  • ソマティック・エクスペリエンシング(SE)
     → 身体に残ったトラウマ反応を“感じて”解放していく

  • 感情共鳴セラピー、体感ワーク
     → 相手の感情に“巻き込まれずに共鳴”しながら調整する

  • アニカ(次章で詳述)
     → 瞑想をベースにした共鳴型の遠隔セラピー

これらは、“感じる力”を信頼することが中心です。頭で理解するよりも、身体を通じて内面が自然に変化していくのが特徴です。


「身体共鳴」と聞くと、対面でないと無理に思えるかもしれませんが、実際には、セラピストと同時に瞑想したり、セッション中に身体感覚を共有したりといった形で、遠隔でも高い効果が得られることが実証されています。

アニカもこの身体共鳴系に属し、遠隔で非常に強く「共鳴」が起きることで知られています。


こんな人におすすめ

✔️向いている人❌あまり向かない人
・頭で考えすぎて疲れやすい人
・言葉にならない“違和感”を抱えている人
・自分の身体感覚に意識を向ける習慣のない人
・“常識”や“正解”を重視しすぎる傾向がある人

効果・注意点

  • 深いレベルでの変容、慢性的な感情ストレスの解放が期待できる

  • 頭で理解しにくいため「何が起きたか分からない」と感じることもある


おすすめ度:★★★★★

「言葉でうまく説明できないけど、つらい」「もう考えるのは疲れた」
そんな人にとって、身体共鳴系は“最後の手段”であり、最も深い癒しが起きる手法かもしれません。

スピリチュアル情報系|“見えない情報”から人生の意味を読み解くヒーリング

スピリチュアル情報系のヒーリングは、「高次の存在」「前世」「魂の記憶」など、目に見えない情報を扱うことで、現在の問題の“背景”や“意味”に気づきを与えるタイプの手法です。

代表的な手法には、以下のようなものがあります:

  • チャネリング
     → 高次元の存在(ハイヤーセルフ、ガイドなど)とつながり、メッセージを受け取る

  • 前世療法
     → 催眠状態で前世の記憶にアクセスし、今の人生とのつながりを探る

  • オーラ・リーディング
     → エネルギーフィールド(オーラ)の状態を読み取り、現在のテーマや課題を明らかにする

これらの手法は、「今の自分がなぜこういう経験をしているのか」「どんな魂のテーマをもって生まれてきたのか」といった、より広い視点から人生を理解しようとするアプローチです。

そのため、症状の改善や感情の解放といった“癒し”に加え、“人生の方向性”や“魂の目的”に関する深い洞察を得たい方に向いています。

遠隔でもリーディングや誘導が可能なため、オンラインセッションとしても広く行われています。


こんな人におすすめ

✔️ 向いている人❌ あまり向かない人
・スピリチュアルな世界観を受け入れられる人
・人生の意味や魂の目的に関心がある人
・「なぜこれが起きているのか?」という視点から問題を捉えたい人
・再現性や科学的根拠を重視する人
・目に見えないものに不安や疑念を抱きやすい人
・“思い込み”や“暗示”に過敏な人

効果・注意点

  • 現在の悩みの“根本的な背景”への気づき

  • 魂レベルでの納得感、人生の方向性の再確認

  • 高次的な視点からの癒しや許し

ただし、「受け取った情報をどう受け取るか」は個人の解釈に委ねられる部分が大きく、内容の真偽を第三者が客観的に検証することは難しいです。


おすすめ度:★★★☆☆

スピリチュアルな世界観が好きな方にとっては、非常に深い気づきや癒しが得られる可能性があります。一方で、すべての情報を鵜呑みにせず、「今の自分にとって必要なメッセージは何か」を冷静に見極める姿勢も大切です。

瞑想+身体共鳴系=アニカ|“2人で行う瞑想”によって深層の感情を癒す、新しいヒーリング

「アニカ」は、瞑想身体共鳴を組み合わせた、まったく新しい形の遠隔ヒーリングです。

一人で行う従来の瞑想とは異なり、セラピストと2人で同時に瞑想状態に入ることで、潜在意識の深い感情や記憶が浮かび上がり、自然に解放されていくという特長を持っています。

アニカの特徴

  • セラピストとの「共鳴場」によって、潜在意識の感情が感じられ、処理できる

  • 理屈ではなく、身体を通して癒しが進む

  • 本人も気づいていない“親から受け継いだ負の感情記憶”にアプローチ可能

  • 言葉で無理に説明させたりしない、安全で静かなプロセス

アニカでは、セッション中にクライアントが自然に眠ってしまうこともありますが、これは「潜在意識が深く開いている証拠」とされており、その間もセラピストとの共鳴による“瞑想”は続いていると考えられています。


こんな人におすすめ

✔️ 向いている人❌ あまり向かない人
・思考よりも“感覚”にフォーカスしたい人
・一人では感じきれない感情やトラウマを解放したい人
・根本的な癒しを静かに、でも確実に進めたい人
・短時間で分かりやすい効果を求めている人
・深く感じることや変化に対して不安がある人
・「話すことで癒したい」タイプの人

効果・注意点

  • 無意識レベルにある深い感情記憶やネガティブな信念の解放

  • 繰り返してきた人生・人間関係パターンの根本的な変化

  • 自分本来の感覚や意志の回復

ただし、アニカはプロセス重視型のセラピーであり、「すぐにわかりやすい答えが欲しい」という人には物足りなさを感じる場合もあるかもしれません。


おすすめ度:★★★★★

アニカは、「もう頭で考えるのは疲れた」「言葉で説明できないつらさがある」といった方にとって、まさに“最後の鍵”となるような癒しです。

ただ癒すだけでなく、人生のパターンそのものを根底から変えていくことができる点で、他の手法とは一線を画しています。

まとめ|「自分に合った癒し方」を見つけるために

遠隔ヒーリングと一口にいっても、そのアプローチや仕組みにはさまざまな種類があります。

本記事で紹介した4つのタイプ──

  • エネルギーワーク系

  • マインド誘導系(潜在意識系)

  • 身体共鳴系

  • スピリチュアル情報系

それぞれが異なるアプローチで、心や身体、そして人生そのものに働きかけます。

さらに、瞑想と身体共鳴を融合させた「アニカ」は、それらの枠を越えて「感じる力」や「共鳴の力」を活かし、深層からの癒しと変容を導くまったく新しい形のヒーリングです。


自分に合った方法を選ぶヒント

  • 感覚的に癒されたい人 → エネルギーワーク系

  • 内面を深く見つめたい人 → マインド誘導系

  • “感じる力”で変わりたい人 → 身体共鳴系・アニカ

  • 魂レベルの視点から人生を見つめたい人 → スピリチュアル情報系

遠隔だからこそ、自宅にいながら安心して受けられるというメリットもあります。

迷ったときは、「いまの自分が、どこに惹かれるか」「どんな癒しを求めているか」を感じてみてください。


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