子育ての怒りが激減しました

アニカ・マスターコースのアシスタント、リーディング担当の谷津絵美子の体験談です。子どもにイライラしたり怒ったりするのは、あなた自身の感情ではないかもしれません。


「子育てで最もきつかったのは、自分でも持て余している強烈な怒りのエネルギーが、しばしば子どもたちに向いてしまうことでした。

わけのわからない怒りに翻弄されていることを自覚したのは、まだ20代の頃です。大体は生理前に突然やってきて、恋人に対してとても攻撃的になり、大喧嘩をしていました。嵐が過ぎると謝って反省するのですが、自分では制御できないので、毎月同じことの繰り替えしです。

結婚をして、出産をし、娘が2歳ぐらいになり自我が芽生えてくると、怒りの対象は娘にも向けられるようになりました。仕事で忙しくて言えにはあまりいない夫よりも、怒りの矛先を向けられていたのは娘だったと思います。子どもらしいわがままで泣いている我が子を、本気で蹴飛ばした時の子どもの顔は今も忘れられません。

私には3人の子どもがいますが、一番ひどかったのは次女が3歳、長男が1歳の頃でした。怒る理由を見つけては次女を叱責し、叩いたり、クローゼットに閉じ込めたり、小さく柔らかな息子の頬を力いっぱい平手打ちしたこともありました。本当は怒られる理由も何もないのに、子どもは「自分が悪かった」と思って謝ります。ぐずって「ご飯を食べたくない」と言う息子を怒鳴りつけた時、いつも怒られている次女は状況を察知して、急いで弟に駆け寄り、心配そうに弟の手をつないで、「ママにごめんねすれば大丈夫だよ」と小声で教えていました。そして、まだよく喋れなかった息子はたどたどしい言葉で「ごめんなさい」と言いました・・・。謝るべきだったのは私の方でした。

私は子どもの頃、周りの大人たちの前ではいい子として育ちましたし、今でも周囲にはいい顔しか見せていないので、子どもたちを怒る姿が夫にも信じられないらしく、相談しても夫はあまり真剣に取り合ってくれませんでした。

今は、あれは子どもたちへの自分の怒りや憎しみではなかったと分かります。でも当時は、「こんなにも愛しく思っている我が子にどうして憎悪が沸くのだろう」と、とても苦しんでいました。

次女を出産後、子宮が痛むので、自分が豹変して怒りだすのは排卵日だということが分かりました。医学的には何も問題がないのに、子宮が痛くなることがよくありました。

考えてみると、子宮(出産)にまつわるつらい記憶があり、長女の出産から8年も経っているのに、ずっとその時の心の痛み・苦しみを抱えたまま立ち止まっているような感覚でした。

マスターコースに通い始めて4日目に、こーいちろーさんが子宮にアニカをしてくださいました。アニカを受けている間は痛くて、苦しかったです。受けながら、私だけの苦しみではないと感じましたが、母も難産でしたし、祖母も出産ではとてもつらい思いをしていたようです。そしてその日、私が子宮にアニカを受けていることを知らない母も、普段はそんなことがないのに珍しく子宮が痛くて、不思議に思っていたと帰ってから聞きました。

その後、私の子宮にあるものが母や祖母に関係しているということで、母と祖母にも遠隔アニカをしてもらいましたが、怒り・罪悪感・怖れ・不安などいろいろあったそうです。そして驚いたことに、遠隔後、私の怒りはウソのようになくなってしまいました。子どもが騒いだり失敗をしても、イライラすることもなく一緒に笑っている自分がいて、怒りが沸いてこない子育てはこんなに楽なものなのかと、びっくりしています。子どもに注意するようなことがあっても、私に怒りがないので子どもも反発するようなことがなくなり、素直に聞いてくれるので好循環です。

そして、怒らなくなったのと同時に、それまでは何でも先回りしてきちんとしようとしていたこと、それが時間的な焦りにもつながっていたのですが、それがすっかりゆるんでしまいました。おかげで今までなら考えられないような失敗をしたり、頼まれたことを忘れたりしていましたが、子どもたちには、「ママ、怒りんぼじゃなくなったら、忘れんぼになったね!」と言われています。子どもたちは私が怒らなくなったことを何より喜んでいて、夜には「今日も1回も怒られずに1日が終わったね」と姉弟で話しています。

子どものありのままを受け容れるためには、私にはまだクリアにしたい課題がありますが、きっとうまくいくと思っています。毎日、何度も「大好き!」と言ってくれる子どもたちを抱きしめて、「ママも大好きだよ!」と心から言える喜びを味わうことができて、今はとても幸せを感じています。」


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