真人間になる/する

「真人間(まにんげん)」という言葉を辞書でひくと「まじめで正しい生き方をしている人間。まともな人。」というような意味が書いてあります。

「まじめで正しい」のがよいかどうかわかりませんが、しばらく前から「真人間になる」はアニカ用語になりました(笑)。

アニカでいうところの「真人間」とは、「先祖や過去世のネガティブ感情記憶に巻かれていない人(影響を受けていない人)」になります。

先日のコースで、あるコース生が「何でも人のせいにする過去世がポジ化したので、人のせいにすることがなくなりました」とシェアしてくれたのを受けて、「それは真人間になりましたね」と冗談で言ったのが発端です。


私たちはとにかく親から始まる先祖、過去世の感情記憶に何重にも巻かれて生きています。それは子どものころから始まり、今までずーーーっと巻かれっぱなしなのです。

アニカをやればやるほど、そうした先祖、過去世が潜在意識のなかで幅を利かせていることに気づけば気づくほど、今生の私は脇に追いやられ、肩身の狭い思いをして生きていることに気づきます。(だいたいは処理できた後に初めて気づくことが多いのですが。。。)


他人を「真人間にする」ことさえ可能です。たとえば偏食の子どもがいて、実はその子どもの祖父もまた大人なのに偏食をしていることに気づいたとします。「子どもが偏食をする原因」を感じてみると、確かに祖父のネガティブが感じられます。そのネガティブをアニカで感じきると、子どもの偏食が直ったりするのです(実話)。


このような現象は、物理世界しか見ようとしない科学には計り知れないことですが、物の世界の上位に心の世界があり、心の世界の状態が物の世界(いわゆる現実世界)に反映することを認めることができれば何の不思議もありません。

そうした現代人から見れば「不思議」な現象を体験していけば、この世界の本当の姿が見えてきて、私たちが本当に生きたい人生を生きる邪魔をしているさまざまなトラブルを避けることができるでしょう。


「真人間になる」のに必要なことは、「何でもかんでも自分のせい」という認識です。「外の世界に悪があり、自分はその被害者である」という何でも「他人のせいにする」ような態度では、とても真人間になることはできません。

自分が受けている被害の原因は自分の心のなかにあり、それは自分が生まれる前から始まっているかもしれない、と疑う必要があるのです。

それが最近のアニカの結論です。