殺されてもピンピン生きてるよ

アニカが提示する新しい人間観。それは、人生は今生だけではなく、過去世においてもさまざまな人生を送ってきたということです。

しかも、ひとりで転生しているのではなく、過去世で付き合いのあったさまざまな人たちもまたこの世界に転生して、引き続き何らかの交流が続いていきます。


幾度となく転生を繰り返している、ということは知識として知っていたのですが、最近、私の身に起こっているように、過去世を思い出し、過去世のときにご縁のあった方々が、今生の世界に何人も現れてくる(あるいはこれまで付き合いのあった人たちがそうであった)という経験をすると、人生観は変わらざるをえません。

要するに、人生はいくらでも(本当の意味で)やり直しがきく、ということです。


過去世において、悲惨な死に方をしても、誰かにイヤなことをしても、イヤなことをされても、誰かを殺しても、殺されても、来世において人生は延々と続きます。過去の状況は、何らかの形で今生に反映され、イヤな人間関係も続いていくことになります。

やったりやられたり、加害者だったり被害者だったり、もうこんなことをいつまで続けていても仕方ないから、いがみあうのはやめようと気づくときまで。


自分が無意識でしていることは、過去世での経験から大きな影響を受けているのです。そのことに気づいて、自分や他人を苦しめることをやめれば、お互い幸せに生きることができる、と気づくこと、それがこの延々と続く地球という転生システムの存在意義なのではないか、と思います。

時間はいくらでもあります。今生でできなかったことは宿題として来世に持ち越しされることになります。できるだけ今生のうちに、宿題は済ませておきたいものですね。


私のことを言えば、2月末までにタイにいたときの過去世がいやされ、今はインドの古い過去世に向き合っているところです。これは相当古い時代の過去世で、何やらまた宗教的なことをやっていたようです(アシスタントのえみちゃんには、「にょろ元帥」と呼ばれています(笑))。

こうして過去世に向き合っていると、その過去世が生きていたときにご縁のあった人が何人もアニカを受けに来るようなことが起こります。

 

過去世に向き合い、ネガティブを処理していくことで、今生の人生は大きく変わっていきます。そのことに気づく人が増えていけば、この世界も平和になっていくことでしょう。

先日、街中を歩いていたときに浮かんだ言葉は、「何回死んでも、殺されても、こうしてピンピン生きているよ!」ということでした(笑)。

「今生で人間に生まれ変わることはこれで最後」とうそぶいている人はほっておいて、今生でやり残した宿題を来世でやり直すことを覚悟して生きていきましょう。^ ^


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