「私はどうして
この父と母のもとに
生まれてきたのだろう?」
そう考えたことはありませんか?
よく「親は選ぶことができない」
と言いますが、本当に
そうでしょうか?
科学的に考えれば、
つまり、この世界は
物質だけの世界で、
肉体が亡んだらすべて
おしまいと考えたら、
誰の子どもとして
生まれてくるかは、
まったくの偶然と
言えるでしょう。
一方で、よくスピ系の話で
「あなたは自分で親を選んで
生まれてきた」
と言われることもあります。
そう言われて反感をもつ人も
いるでしょう。
「親ガチャ」と言われるように
もし自分で選んだとしたら、
なぜもっと自分のことを
理解してくれる両親を
選ばなかったのか?
そう思う人も
いるかもしれません。
アニカ的に言うと、
誰の子どもとして
生まれてくるかは
決して偶然ではありません。
信じるかどうかは別として、
私たちの家族は
過去世においても
親子・夫婦・兄弟姉妹など
立場は違えど、家族として
いっしょに生き合ってきたことが
何度もあるから、また今生も
家族として生まれてきてしまった、
というのが実情のようです。
しかも、過去世において
「いい関係だった」から
今生もいっしょになった、
というよりも、むしろ
「いろいろトラブルがあった」から
またいっしょになってしまった、
ということが多いかもしれません。
もう一度いっしょに
生き直して、今度こそは
いい関係を築きたいと
考えているのかもしれませんね。