実は年末から、私の父が亡くなるときの父、母、私のネガティブが出てきていて、ずっとアニカで処理をしています。
父が亡くなったのは、6年前にアニカができてから3か月ほど後のことで、命日は1月9日です。なので、9日までこの処理が続くのではないかと考えています。
父は病気で亡くなったのですが、うちの祖母、父、母とも全員84歳で亡くなっているのも、ちょっと偶然ではないものを感じます。
私は小学校のころから実家にいることが息苦しくて、早く家を出たいと思っていました。実際に家を出たのは24歳ぐらいで、大学を出て最初に就職した会社で冬のボーナスが出たときでした。
今から考えると、私の家にも父方、母方の双方に相当なネガティブが蓄積しており、もちろん明るいところにいるご先祖さまもいらっしゃるのですが、家系のネガティブ処理にはかなりの時間をかけて取り組んできました。
今になって父が亡くなったときのネガティブが出てきたのは、いよいよ私自身の「家族」に関するネガティブ処理が総仕上げに入ったことを意味するのではないか、と考えています。
今、若い人たちが自分の家庭をなかなか持とうとしないのは、やはり「家族」に関するネガティブが大きいのではないか、と思います。パートナーシップの問題があり、パートナーといっしょにいてどうしても安らげないのであれば、家族になって子どもを作ろうという気にはなれないでしょう。その原因はやはり上の世代の夫婦関係、親子関係にあるのではないかと思います。
私もこれまで「家族」というものにどうしてもよいイメージをもつことができませんでしたが、いよいよそれも変わってくるのかもしれません。
アニカをやってきてつくづく思うのは、家族になるほど強い縁はないということです。過去世で、あるときは親子、あるときはパートナー、あるときは兄弟姉妹になるなど、さまざまな形で関係をしてきたがゆえに今生もまた家族になった、ということが多いのです。そのときの問題が、今生での関係に持ち越されていることも少なくありません。
また今生においても家族になることを選んできたのですから、何とかして仲良く生きあっていきたいものです。
家族の問題解決にアニカが役立つことがあれば、うれしいです。