私の怒り(1)

今日は私の三大ネガティブのひとつである「怒り」について書いてみます。


ちなみに、私の三大ネガティブとは、「わかってもらえない」「孤独感」「怒り」です。


このうち、「わかってもらえない」と「孤独感」は、ほぼ解消されました。何しろ、「わかってもらえない」は子どものときからずっとありましたし、「孤独感」は「わかってもらえない」ことから生じていましたから。

今はアニカの仲間がいますので、この2つはほぼ解消されました。実は、本当に自分の言いたいことをいって初めて「わかってもらえた」と思ったのは、アニカを始めてからだいぶ後のことでした。なぜかというと、人間は、どうせわかってもらえない、と思うようなことは最初から言わないじゃないですか。私もずっと、そんな状態でした。

 

さて、私の怒りの話です。

今、考えてみると、私の怒りは主に2つあります。


その1 「今すぐこうなってほしいのに、後で絶対にこうなるから、と言われて怒る」。

「子どもじゃないんだから」と言われそうですが(笑)、たとえば、今、お腹がすいていて何か食べたいのに、1年後には満腹するぐらい食べられるから大丈夫」と言われても、「今、お腹がすいているのを何とかしてほしいんだよ!」と怒る(笑)。

何か、とんでもなくせっかちなんですよ。みんなと歩いていても、ひとりでズンズン先に行っちゃう(笑)。


ちょっと考えてみたら、女性が男性に対して悩みを相談すると、男性がすぐに解決策を出して女性が怒る、というのに似ているかもしれませんね。私も「今、お腹が空いている、という気持ちをわかれ!」と怒っているのですから(笑)。

ちょっと書いていて、恥ずかしくなってきたので、次、行きます。

 

その2 「ルーツに対する怒り」

これは、このまえのコースのときに卒業生に質問されたのですが、そのときはなぜかはっきりと答えられなかったのですが、ぶっちゃけ、ルーツのネガティブに対しては、いいかげんにしろ!という怒りがあります。


この話は以前にもしましたが、自分に身に覚えのない先祖とか過去世の感情に、そのいきさつもわからないまま巻かれて(巻き込まれて)、過去に生きた人と同じような人間関係やお金の問題を再生して苦しんでいる、という歴然とした事実があるわけです。

それが何とも理不尽に思えて、怒りを禁じえない(笑)。

縁ある人たちとはいえ、何でその人たちがやったことの尻ぬぐいを私たちがしなければならないのか。


アニカをやっている人だったらまだいいですよ。リーディングできる谷津絵美子がいるから、どうしてそうなったかもわかるし、先祖や過去世のときの感情をアニカで処理すれば巻かれることもなくなって、人間関係もお金の問題も正常化するのですから。

でも、アニカを知らない人は、死ぬまでそうした過去のしがらみに巻かれて終わるかもしれない。


「そんなことでいいのかっ!」と息巻くと、必ず谷津絵美子にたしなめられます。「本当は自分でわかっているくせに、みんなといっしょにやっていくために自分ではわからないように設定して生まれてきたのだから、しょうがないでしょう」と言われてしまいます。

何をわかるかというと、「ルーツ(先祖・過去世)も結局は『私』である、という認識をもてば、それら過去に生きた人たちがやったことも全部自分の責任として引き受けることができるでしょ?」ということです。


そんなことを平然と思えたらさ、何の苦労もないよ、と思うのですが、逆に、みなさんが「納得いかね~!」と思うことを、アニカ創始者である私も「納得いかね~!」と思った方がいいのかな、とちょっと思います。


なぜかというと、「ルーツのやったことの責任はあなたが取るべき」と言われても、「そんなの納得いかないよ!」と誰でも思うだろうから。

私だってそう思うけど、しょうがないからやってやるよ、リターンがないとやる気が出ないから、ルーツのネガティブを全部きれいにして、今生のこれからの人生を幸せに生きてやる!と半ば怒りながらやっているのが、ぶっちゃけ、今の私の状態です。

 

そんな、身も蓋もない私の怒りのお話でした。ご意見、感想ありましたら、お送りください。^ ^;


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