フラワーアニカ

昨晩、しおれたカーネーションさんがあまりにかわいそうで、アパートに連れ帰ってアニカしておりました。

アニカを入れた水をやったらいいのではないかと思って、それもやってみました。

そうしたら、しゃんとしてきて、夜だというのにつぼみが開いてきました。
 
 
大島信頼さんの『ミラーニューロンがあなたを救う!- 人に支配されない脳をつくる4つの実践テクニック』という本に、ある集団のなかで上位20%のポジティブな人たちがいて、中間に40%のどちらでもない人がいて、下位20%のネガティブな人たちがいて、下位20%の人たちは上位20%のストレスを押し付けられて動けなくなっている、ということが書いてあります。

たとえば、家族のなかでお父さんがバリバリ働いて仕事がうまくいっていたとしても、子どもがお父さんのストレスを押し付けられて不登校になったり病気になったりする現象が起こる、ということです。

でも、今回の私の経験から、それは単に生きている人のストレスだけではなく、先祖や過去世などルーツのネガティブが原因であることが少なくないのではないかと感じられました。
 
 
こうして考えてみると、人を取り巻くすべての生命は、過去に生じた感情の記憶(目に見えないクラウドに蓄積された情報)の影響を受けていて、生きているもの同士でその影響下にさまざまな好ましくない行動を衝動的に行わされていることになります。

そんななかで、特に、子ども、ペット、観葉植物などの存在がそのネガティブを処理する役割を買って出ているのかもしれません。子どもの場合は、大人のように自我が確立していない分、潜在意識がむき出しの状態にあるので、そういう影響を受けやすいかもしれませんね。
 
 
話を戻して、カーネーションさんにアニカしているうちに、動物や植物の純粋さに触れて、何だかこちらまでいやされてしまいました。

結局、人間のネガティブは思考によるものなのですが、最近では、人間を動物や植物からへだてているとされるその思考が何とも陳腐であさましいものに感じられます。

よくfacebookなどに、異なる種の動物たちが仲良くしている動画などが載せられていますが、あれを見ていると、くだらない思考や妄想のもととなる言語などむしろないほうが、人間も動植物も、お互いの違いを尊重して仲良くできるのではないかとさえ思えます。

動物や植物と言語なしでコミュニケーションするフラワーアニカやペットアニカなどが近い将来出てくるかもしれません。


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