子どもは無意識のうちに
お母さんの心を感じています。
アニカマスターセラピストの
谷津絵美子は
次のように書いています。
「自分自身を振り返っての
気づきですが、
赤ちゃんや小さな子どもは
一心同体でいつもお母さんを
感じていますから
お母さんの心の中にある
さまざまなネガティブを
感じているのだと思います」
「赤ちゃんが泣くから
イライラするのではなくて
お母さんがイライラしているから
赤ちゃんが泣くのです。
自分の中に怒りがなくなれば
赤ちゃんが泣こうと
子どもがグズろうと
落ち着いて
受け止められるように
なります」
お母さんの潜在意識に
怒り、いらだち、不安、悲しみ、
さびしさ、孤独感、罪悪感などの
ネガティブな感情が常にあれば、
子どもはそれを感じ続け、
しまいには自分の心に
コピーしてしまい、
大人になったときに
親と同じような体験を
してしまうこともあります。
たとえばお母さんがお父さんに
対する怒りを持ち続けていると
子どもはその感情を
自分の心にコピーしてしまい、
大人になったときに男性と
健全な関係を築けなかったり、
自分に怒りを覚えさせるような
男性をパートナーに
してしまうようなことが
実際に起こるのです。
お母さんもまた
自分の母親の感情を
自分の心にコピーしている
可能性がありますから、
そういう意味で私たちは
家系を通じて代々、
上の世代の感情を
受け継いでいると言えます。
ポジティブな感情の継承は
いくらあってもかまいませんが、
ネガティブな感情の継承は
どこかの世代で止めないと
引き続き子どもたちに
受け継がれていくことになります。
アニカはネガティブな感情という
家系の負の遺産の継承を
断ち切るお手伝いを
しているのです。
