浄化過去世(Purified Past Life)

私たちが生きている間に経験する不都合は、潜在意識にあるネガティブな想念が原因で起きている、そのネガティブな想念は自分のものだけではなく、自分に縁のある先祖や過去世のものが数多くある、というのがアニカの考え方です。

そうした考え方の下、ルーツアニカによって先祖や過去世のネガティブな想念を処理しているうちに、興味深いことが起き始めました。

ルーツアニカをしているうちに、最終的に大きなネガティブをもつ、まるでボスキャラのような過去世に出会うことになったのです。このボスキャラ的過去世をいやすのはなかなかたいへんなことなのですが、完全にいやせるとポジティブに転化して、もう一度、今生の自分といっしょに生きることを決意し、今生の自分を助けてくれるような存在(Purified Past Life=浄化過去世)に生まれ変わるのです。この浄化過去世は、ネガティブも非常に強いのですが、それがポジティブに転化したときにも非常に強い力をもって私たちを助けてくれます。

そのような存在が、誰にでもいることを発見しました。
 
 
過去世が過去の物理世界に存在したかどうか実証することはできません。しかし、過去世が潜在意識という情報世界に存在することは確かであり、今のアニカでは彼らとコミュニケーションをとることが可能になっています。

こうしたネガティブな過去世をいやす効果は絶大で、結局、過去世は自分なのですから、そのネガティブが引き寄せていたさまざまな不都合が一掃されます。
 
 
私が経験した例をあげると、人間関係が一変します。

たとえば、私のボスキャラ的過去世は「誰も自分のことをわかってくれない」という強い孤独感をもった存在でしたが、その孤独感が実際に「わかってくれない人」たちを引き寄せていたのです。この過去世の孤独感をいやすことにより、「わかってくれない人」たちは私の前からいなくなっていき、その代わりに私を理解して助けてくれる人たちがたくさん現れました。それが今年、私の身に起こったことです。
 
 
過去世であろうと、今生であろうと、ネガティブになるには理由があります。その理由を理解して共感することにより、ネガティブはいやされてポジティブな力に転化します。ネガティブが深ければ深いほど、ポジティブに転化したときの力も強くなります。

そう考えると、過去のさまざまな出来事から生じたネガティブな想念は、実際に人間を進化させる原動力になっているのではないかと思えます。

過去世のネガティブをいやすというのは、まるでファンタジーのような話ですが、目に見えない心の世界では、そのようなファンタジーがリアルな感覚をもって感じられます。そしてその心の世界が現実に投影されて、この世界での経験を形作っているのです。
 
 
潜在意識という目に見えない広大な世界に住む先祖や過去世をいやすことが、私たちの現実の生活を平和にする、その事実がますますはっきりしてきました。

この世界観を伝えることが、来年以降のアニカの使命になるでしょう。


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