21世紀の先祖供養(3)お母さんが作ってくれた握り飯

今日は、ルーツアニカ(アニカ温泉)を実践したコース生の体験談をご紹介します。


ルーツ(先祖・過去世)のみなさんは私たちより過去に生きた人たちなので、基本的な欲求を満たせなかった方々が多いでしょう。そこで、ご自分の人生ではできなかったことをアニカ温泉で体験していただき、楽になっていただこう、と考えて作りました。ルーツアニカは、一種の先祖供養、過去生供養とも言えます。


アニカ温泉では、自分の人生でできなかったことをいくらでもやることができます。しかし、ここで満足するまでやりたいことをやった後に彼らが望むことは、もう一度地球に転生し、さまざまな障害を乗り越えて本当にやりたいことをやるチャレンジをしたい、ということなのです。

今、ここに生きている私たちは、実は彼らからとても羨ましがられているのです。




「こーいちろーさんからルーツアニカを説明していただき、初めはふむふむとうかがっていたのですが、だんだん後ずさりしそうになりました(汗)。

ルーツの方々のネガティブ感情を感じる?癒す?って、いったい何人いるのだ!!

「絶対、やばい!!そんなこと、私にはできない・・・」と思って、脱走しようかと思ったけど、とにかく、始めてみようと思いました。



始めに浮かんできたのは、意外と朗らかな人も混じっているイメージでした。それで、「あ、ネガティヴ感情に絞るんだった・・・」と思ってイメージすると・・・「うごめいている」という言葉がぴったりの感じ。

やっぱり、まずい!!と、思ったけれど、がんばってそのままイメージし続けました。ルーツの方々・・ご先祖・・・過去世・・・ソウルメイト・・・とイメージしていきました。


ネガティヴ感情を、あまり長いあいだ感じ続けることはつらいので、早々にルーツの皆さまにバスに乗ってもらって南阿蘇アニカ温泉へ。


憔悴しきった様子の方、身体が傷だらけの方、ボロボロの服を着た人・・・グレーのムードに包まれて、バスは何台も何台も九十九折の阿蘇の道を進んでいきました。



さて、到着。みなさんにアナウンスして、食べたい食べ物はなんでもあります。服や、靴もあります。もちろん、温泉も!!!やりたいことは、なんでもやれます。治らなかった病気も治ります。失った身体の一部も戻ります。会いたい人、誰にでも会うことができます。



そうしていると、お風呂に入りたい人たちがわいわいと温泉へ入っていきました。清潔な状態で亡くなった人は少なくて、その不快な状態を感じていました。でも、皆さん、どんどん喜んで入っていきます。明るい喜びの感情を感じます。


そのとき、私、「私も疲れてるんだけどなー。いいな。温泉」と思ってしまい(笑)、そしたら、おばあさんが「あなたも一緒に入ろう!!」と私の手を引き、イメージの中で私も一緒に皆さんと湯けむりの中に包まれて温泉に浸かっていました。とてもくつろいだ雰囲気で、笑い声が上がっていました。



みんな、にこにこしていました。さて、お風呂から上がってふかふかの服を好きな服を着て、皆さん好きなものを召し上がっています。フランス料理が食べられるコーナーもあります。でも、一番人気は、「お母さんが作ってくれた○○シリーズ」。ここでは、なんでも食べられるのです。



生き別れ、死に別れた人にも会えるということで、戦死した旦那さんに会えたおばあさん、早くに亡くなった子どもに会えたお母さん(このあたりから、私、涙が止まらず)。そのお子さんにお母さんが、食べたいものある?と聞いたら、「白いご飯の握り飯!!!」。

もちろん、ここには、なんでもあります。お母さんとお子さんは手をつないで、お互い少し微笑んで、顔を見つめ合いながら握り飯を食べに行きます。その後ろ姿を見送っています(今思い出しても涙が出ます)。



「何か、やりたいことがある人はいますか?」と質問してみると、ニコニコしたおばあさんが出てきて、背景には花がいっぱいの花壇があります。「私は、生活のために、野菜しか育てられなかった。本当は、花が大好きで、花を育てたかった。ここは、楽しいねえ。」(現在の私とかぶって、さらに嗚咽)。




皆さん、いろんなことを気ままに、自由にして過ごされています。そのなかで、声が聴こえます。「なんでもやっていいって言うなら、俺は、俺を殺したあいつを殺したい!銃を持ってきてくれ」と言われて、正直、ビビりました。(そういう、あいつを殺したい!と思っている人は一人じゃなくて、グループと言えるくらい、何人も何人もいるようでした)


えええ、どうしよう・・・と一瞬うろたえたけど、「うん。あなたが望むなら、もちろん、持ってきます。本当に憎いんですね。それは苦しかったですね。悲しかったですね。」と、抱きしめたら、ほかのすでに癒された人たちも集まってきて優しい波動で抱きしめるように輪を作ったのです。

そうすると、殺したい!と思っていた人達はほっとしたように、この思いわかってもらえたんだ、というように、ほっと力を抜いて優しい波動へと変わっていきました。


すべてを覚えていないのですが、虫の学者になりたかったという方や、登山をひたすらしたかったという方。時代や状況的にキリスト教を信じることができなかったのだけど、イエスに会いたいと言った方々。どんな願いも、どんどん叶っていきました。

 

 

そして食堂では、ご飯を自分で作りたい!食べさせたい!という人たちがせっせと立ち働いています。食材がなんでもあるなんて、と目を丸くしながらとても楽しそうです。食べたい人も楽しみに集っています。


自由に、本を読んだり、遊んだり・・・初めの、グレーの場のイメージから、場は、活気あるピンクのイメージになりました。その波動をたっぷり感じながら、震えるような喜びの気持ちで「ルーツアニカ」を終えました。



いかがだったでしょうか?


私たちがアニカで、クライアントさんの難しい問題を解消できるのも、クライアントさんただ一人の心をいやしているのではなく、クライアントさんを肉体の次元と魂の次元の両方からこの世界に生み出してくれた数えきれないほどのルーツの方々全員をいやしているからです。


この「ルーツアニカ」のやり方は、アニカの「マスターコース(アドバンス)」「オンラインマスターコース(レベル2)」で教えています。


また、受けるだけならば、「アニカお悩み相談+遠隔体験セッション」でも体験することができます。


強力な効果のあるルーツアニカをあなたもぜひ体験してみてください。


 

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