母との確執、不安神経症で悩んでいました

2019/08/27

何をやっても悩みが消えないスピ系難民だった私

「アニカに出会う前は、自分の悩みを解決するために毎日、本屋を３軒ほどハシゴして精神世界の本を買い漁っては読み、一時的に安心するという事を繰り返していましたが、本当の解決にはなりませんでした。

アニカを受ける前の私の悩みは、以下のようなものでした。
１．嫌な思いをするので、お母さんに会いに行きたくない
２．自分は不安神経症ではないか？（診断はされていません）
３．マンションの騒音問題

１の母との確執については、信田さよこさんの、「母が重くてたまらない」などの臨床心理の本を読んだり、スピ系の「親には感謝で対応しよう」というアドバイスを無理に実行しようとしたり、本当に頑張ってはみましたが変われませんでした。
なかでも、足立育郎さんの「波動の法則」で、親への感謝は基本なんだという説を読んでは、それが出来ない自分を責めました。

２の不安神経症では、やはり本を読みまくり、辛い感情は感じ切れば終わるとあったので、発作の度に我慢していましたが、一向に減りませんでした。
姫之宮亜美さんの本には、大根が不安感を減らすとあり、食べたりしていましたが、大根だけ食べている訳にもいかず疲れてしまいました。

一度だけ、アネモネに載っていたＳRＴ(スピリチュアルレスポンスセラピー)を受けましたが、難産で生まれたからだと言われてもピンとこず、あまり変わりませんでした。

３の騒音問題は、スピ系の本でテーマとして取り上げられる事すらなく、唯一、ルナロジーのKeikoさんの「騒音を出す相手にマゼンタ色の愛の光を送ってみて。」というのを数日やってみましたが、何も変わらず怒りだけが募って挫折しました。
去年の絵美ちゃん（アシスタントの谷津絵美子）のナチュラルスピリットでの推薦文に騒音問題が解決した事を書いたのも、この問題で困っていながらスピ系の解決方法を探しようがない人は多いはずだと思ったからです。
(もちろん実際に私はアニカで救われました。)
騒音を出していた上階の人に、直接丁寧にお願いにも行きましたが、逆ギレされただけでした。
(少しインド過去世の因縁もある気がしています。)

その他にも、ホオポノポノは続けていましたし、ヒーリングストーンの腕輪もしました。
お財布の中は、ヒーリング系のカードでパンパン。
熊本の龍王神社の刀守り(不思議御守り)も肌身離さず持っていて、まるで結界を張ったようにして歩いていました。
バッチフラワーレメディも飲んだし、オーラソーマも使いました。
(株)ヴォイスで販売しているヴァイアルを浸したお水も飲んだし、今も各部屋に八卦鏡が置いてあり、ゴミに出すのが面倒で放置してあります。

足立幸子さんのヒーリングアートのコーヒーカップも使ったし、Tシャツも着た。
オラクルカードは何種類も持っていたし、天使は呼べば来る、と聞いて、心で呼んでみたりもしていた。
斎藤一人さんの、天国言葉 (嬉しい、楽しい、ありがとうなど)を繰り返して言ってみた。
小林正観さんの、ありがとうを言い続けるミッションも、たぶん一万回はやった。
うちにはまだ、ありがとうをプリントしたタオルケットがあります。

バシャールを読んでワクワクする事だけやろうと思っても、不安感が来ると呼吸するだけで精一杯になるし、どうしようもありませんでした。
引き寄せの法則により、いつも上機嫌でいようとしても難しかった。
2012年にアセンションがあるなら、それまでの我慢なのかな、と思ってみたり、パラレルワールドの方にいるはずの自分と繋がれば楽になるだろうかと思ってみたり…
ヘミシンクのＣＤで、幽体離脱して楽になろうとして(笑)、全巻買ったけど、どうしても眠ってしまい、挫折。
スタピに載っていた、宇宙連合のアインソフ評議会の評議員たちに思いを馳せたり、(イエスやクァンイン＝観音様などがいるそうです。)、イギリスのミステリーサークルの写真を見て波動を取り込もうとしたりもしました。
「私は在る」などのノンデュアリティの本も読んでみたけどチンプンカンプン。
本当にスピ系難民でした。

アニカに出会ってから

アニカ本は、本屋さんで見つけました。
先祖、過去世、宇宙の全てを網羅している感じに吸い寄せられました。(帯の文章から。)
スピ系で宇宙関係を扱っているものでは、せいぜい前世には触れていても先祖について触れているものはまずなかった印象だったので、どれも大切だった私にとっては、好きな物が全部詰め込まれた本だと思いました。

アニカを受けるにあたって、躊躇はしませんでした。
きっかけは、自分でも直観としか言えません。
他のスピ系の本は、読んだらあまり何度も読む事はまずなく、すぐに寄付してました。
でも、アニカ本は、なぜか何度も読んで、アニカ温泉で先祖が喜んでくれるかな、とか想像していました。
自分で先祖をおもてなしするような試みが斬新で楽しかった。

その少し前に、ホオポノポノのセミナーのお知らせもあって、出てみようか迷っていました。
娘にスマホで調べてもらっていましたが、スマホではなく、電話にしてみようかなと私が言ったら、娘が不機嫌になったので、よく分からないまま、出席自体をやめておきました。
後から考えると、４時間集中が同じ日だったので、ホオポノポノの方をやめておいて正解でした。

初めての遠隔、対面はワクワクでした (今もワクワク)。
遠隔の時はやたら有り難かった。
対面では、子宮が痛くなりましたが、帰りの電車では、人混みに対しての嫌悪感が薄れていました。

最初は、コースに入る気はありませんでした。
でも、何故か４時間集中は受けようと思い始めました。
そして、段々とコースに心が傾き始めていました。

それなのに、４時間集中では、他の人と違って、感謝の気持ち以外は何も分からなかったし、出席した10人のうち、ペアの相手から何かしらの誉め言葉のコメントが貰えなかったのは私一人だけだったので、やっぱり才能ないんだな、と泣きながら帰りました。

その後は、先生方の説得もあって勇気を出してコース生になりました。
やはり、自分でも学ばないと処理が遅くなると教えて頂いたからです。

コースでも、自分だけ駄目だな、という気持ちは相変わらずでしたが、私には、まだ「自分には自分の感じ方がある。」という事が分かっていませんでした

ただ、同期の仲間達が悩みながらも一生懸命に頑張っているのを見て勇気を得て、自分も続けられました。
一生の宝物のような時間ですね。