雇われなくても食べていける世界の始まり

最近、コロナの影響もあって
これまで長い間続いてきた
社会の構造が大きく変化して
きていることをひしひしと
感じます。

 

一番大きいのは、
やはりどこかの会社に
雇われていなくても
自分でお金を稼ぐための
インフラが整ってきて、
そのサポートをしてくれる
かなりまっとうな人たちが
たくさん現れてきている
ことです。

 

特にこれまで、
子育てをしながら
会社勤めをしたり
パートに出たりしていた
女性たちが、
本来もっていた自分の能力を
十全に発揮できる場が
整ってきたのではないかと
思います。

 

モノからモノではないものに
価値がシフトしているのも
大きいでしょう。

 

たぶん、これから
「会社」の都合に従わざるを
得なかった女性たち
(男性たちも)の
大逆襲が始まるのでは
ないでしょうか。

 

 

もちろんすべて自分の責任で
仕事をするわけですから
甘いわけはありません。

 

でも結局、
フリーランスといっても
個人事業主といっても
自分で会社を作っても
仕事以外のことでさえ、

この世界はすべて
「自己責任」で成り立っている
明朗会計な世界だと
私は思っています。

 

それこそ、20世紀後半の
高度成長期のように
努力すれば努力しただけ
報われるような世界が
実現するのではないか
と思います。

 

 

思い起こしてみれば、
私が子どものころは、
商品を広告するには
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌しか
ありませんでした。

 

電話だって固定電話しかなく、
電話がかかってきたときに
その場にいなければ
話もできない状態でした。

 

インターネットもなく、
携帯電話もなく、
個人個人が今のように
簡単につながれる世界では
ありませんでした。


それに比べれば今は、
スマホがあり、SNSがあり、
自分の伝えたいことを
多くの人に伝え、
自分が役に立てることを
必要とするお客さんたちに
直接届けられるような場が
無料で提供されているのですから
私たちは相当ラッキーな世界に
生きているといっても
いいでしょう。

 

 

それで、こういう時代になって
今一番大事なことは

「自分は本当は何をしたいのか?」

「自分は本当はどうしたいのか?」

をはっきりつかむことだと
思うのです。

 

これは、今まで
誰か声の大きい人や組織に
黙って従って我慢していればよい
と思って何十年も生きてきた人には
非常に難しいことだと思います。

 

しかし、
どんなに時間がかかっても
この人生で自分が
本当にやりたいことを
しっかりつかまえることは、
こういう時代に生きる私たちが
まず最初にやらなければならない
ことではないでしょうか。

 


お金だけにフォーカスしている
人もいるでしょうけれど、
以前ゴールについて書いた通り、
ある局面だけに偏ったゴールを
設定し、達成したとしても、
必ず修正を余儀なくされるような
状況に陥るでしょう。

 

それがこの地球という
転生システムの学びの仕組み
だからです。

 

 


女性が自分のやりたいことを
仕事にすることで
家族のあり方も
相当変わってくるでしょう。

 

銀座などを歩いていても
赤ちゃんを抱っこして
奥さんと歩いている
若いお父さんが本当に多い、
あんな光景は
私が若いときには
ほとんどありませんでした。

 

これから10年、20年
たったときに、
どんな社会になっているか
非常に楽しみです。


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