先祖供養とルーツアニカの違い

本日は、既存の宗教の先祖供養とルーツアニカは何が違うのか、という質問をいただきましたので、回答をシェアします。
 
 
まず、私は宗教的な先祖供養で実際にどのようなことをやっていて、どのような効果があるのか、まったくわかりません。

ルーツアニカにしても、アニカを4年間やってきたなかで、自分の心の中にあるネガティブな感情を探っていったら、親や祖父母、それ以前の先祖のもの、あるいは過去世のものがたくさんあって、自分の感情と見分けがつかなくなっていることがわかってきました。 
 
アニカでは、人生で経験する不都合の原因は潜在意識に潜むネガティブな感情の記憶である、と考えますが、問題の原因となっている感情の記憶を探っていくと、自分が生まれてから今までに生じたものよりも、親・先祖、過去世の経験から生じたネガティブな感情が原因となっているものが多いということもわかってきました。そして、それらの感情をアニカで処理して消していくと、今、自分が経験している問題がなくなってしまうことがわかったのです。

なので、ルーツアニカ=先祖供養かというと、そういう面も確かにありますが(実際、先祖が喜んでいるのを感じたとか、先祖からお礼を言われたという人は少なくないので)、実際には先祖や過去世のネガティブな感情記憶を掃除して、過去に生きた縁ある人たちから今生の私たちへの影響を取り除いている、ということがいえると思います。
 
 
宗教的な先祖供養とルーツアニカの何が違うのかというと、宗教的な先祖供養では、こちらはお金を払ってお願いするだけで、実際、何が起こっているのかわからない、ということが多いと思います。しかし、ルーツアニカは(アニカを学べば、ですが)先祖の苦しみもそれが消えていくことも自分で体感でき、結果として自分の気持ちが楽になり、人間関係が改善するなど現実が動くことを実感できます。そこが大きく違うところです。

またルーツといっても数が非常に多いのですが、今生の自分に強い影響を与えている人は限られています。そうした人がルーツアニカのなかで個別に出てくることは多いです。最近はアニカ3というさらに抽象度の高いツールも導入されたので、ものすごい数の人たちのネガティブを一挙に処理していることが感じられるときもありますが、今生の自分に特に関係の深い方は個別に出てきて浄化されていくことが多いです。最近では、浄化された後に、メッセージをくれることもよくあります。
 
 
浄化のだいたいの順序としては、親・祖先、過去世、今生の自分のネガティブと順番に出てくるようですので、浄化の基本はやはり先祖から、ということはいえるでしょう。過去世のネガティブは今生の自分がもっているネガティブと同じことが多く、結局、自分のネガティブは過去世のものでそれに気がついていないだけだ、ということができます。

特に最近では、浄化の最終段階で非常に強いネガティブをもつボスキャラ的過去世が出てきて、その人を完全にいやすとポジティブに転化して、今生をともに生きる強い味方になってくれることが多いです。先日ブログに書いた浄化過去世(Purified Past Life)ですね。誰にでもそういう存在がいるようです。

このネガティブボスキャラ過去世の浄化が終われば浄化作業は峠を越したといえます。後は今生の自分のネガティブを少しやってAnica Purified(浄化)Master認定となります。 
 
以上でだいたいの説明になりますが、何かわからないところなどありましたらご連絡ください。よろしくお願いいたします。


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