言葉でいくら説明してもわかってもらえないことがあります。その一番の理由は「人の言うことを聞きたくないから」(あちゃー)。
人の言うことを聞けない、理解しようとしないのは、相当な問題です。
それはきっと理解力の問題ではなく、「人の言うことを聞きたくない」という感情的な問題があるからでしょう。
そういう場合はどうしたらいいかというと(本当は川辺で馬に水を飲ませることができないように、どうしようもないことなのですが)、その感情的な問題を(アニカで感じて)取り除いてあげることです。でも、それは(頑固なルーツがへばりついていて)なかなか難しいことが多いです。
アニカで言う「ネガティブが取れない三重苦」とは、
・人の言うことに聞く耳もたない頑固さ
・「自分が一番つらい目に合っている」という病気自慢的な重度の被害者意識
・「自分のつらさなど他人にわかるはずがない」という傲慢な態度
です。
こういうルーツがへばりついていると、なかなか前進することができません。
何をもってしても、人の気持ちを都合のよいように変えることはできないのです。
人は自分で気づくことで、初めて変わることができます。
アニカができるのは、気づきのお手伝いをほんのちょっとすることぐらいです。
後は自分で気づいて変わっていくしかありません(もしよい方向に変わりたければ)。