良い人のふり

今年最大の気づき(?)は、「良い人のふりをして我慢しているのが一番ヤバい」ということでした。誰のことでしょう? そう、私のインド過去世の父親(今生の父方祖父)のことです。なぜこの人が息子ばかりか息子の未来世にまで大きな悪影響を及ぼすような巨大なネガティブを溜め込んだのか、それはこの人が「良い人」を徹底的に演じていたからです。

今、アシスタントの谷津が取り組んでいる、最も谷津に影響を与えた過去生の関係者もまた「良い人」を演じ続けていた節があります。

結局、人間は「良い」部分、「悪い」部分のどちらもあって自然なのですが、他人に対して自分が「良い人」であることをアピールしたい人は、「悪い(と自分で思い込んでいる)」部分を隠そうとします(そんなの他人の観点からすればすぐわかることなのに)。「良い人」でもない人が(誰でもそうです)、「良い人のふり」をするのですから無理が生じ、我慢が生じ、その我慢が潜在意識にため込まれて、その影響が自分自身や周囲の弱い立場の人(たとえば子ども)などに降りかかります。たまったものではありません。

この前、あるブログに女性経営者の話で「しんどい時こそ、逃げずに、明るく、元気に振る舞い乗り切った」という話があったのですが、どれだけのネガティブが潜在意識に押し込まれたかを考えると恐ろしく思えます。人間は危機の渦中にあるときは一時的にストレスを感じないようにできますが、危機が去ったとき、潜在意識にたまったストレスが噴出して大きな病気などになることがあるからです。

ではどのように生きたらいいのか? アニカの答えは「本音で生きる」です。そのときそのときに生じた感情をいつわらずに目の前の相手に表現する。「そんな自分勝手なことをしたら、周囲とうまくいくわけはない」と思う人もいるでしょう。でも周囲に気をつかって我慢する生き方の方がよほど危険に思えます。特にこれからの時代は。

「本音で生きる」ことは、「自分に正直に生きる」ことでもあります。私は「自分に正直に生きる」ことがこの世の中でうまくいかないわけがない、と思っています。正反対のことを考えて生きている人はたくさんいるでしょうが、その人たちにとって生きることは苦しいのではないかと思います。

ちなみに、「本音で生きる」を実践しているようで周囲から煙たがられている人は、「本当の本音」を言っていないのです。「人には言えない強烈なネガティブがあって、それを隠していたり、自分でも見ないようにしているから」とも言えるでしょう。