過去世のネガティブ攻撃からどのように自分を守るか?

今日は、私vs過去世のネガティブの話を書きたいと思います。

今だに私vsチベット過去世のネガティブの戦いは続いています。

私の怒りのパターンのひとつとして、怒っている女性(すべてというわけではなく、ある特徴的なパターンがあると思います)にものすごい怒りが湧いてくる、というのがあるのですが、これがまだ処理しきれていません。

過去世と先祖のネガティブが似ている、というのは、実はよくある話で、私の場合も最初は、自分の母親(私から見ると祖母)および自分の妻(私から見ると母)の怒りに常にさらされていた父親(どうにもできなくて耐えていたが、晩年、母の言うことをまったく聞かなくなり、理不尽な怒りをよく爆発させていました)に私が巻かれているために起こっていた現象ではないかと思っていました。しかし、今回チベット過去世の処理を続けているうちに、どうもこれはこの過去世が経験したことから生じたネガティブではないか、ということがだんだんわかってきました。

この過去世は、怒りを隠しながら「いい人」のふりをして延々と「他者奉仕」を続けていたようなのですが、本当の姿を知っていて迷惑をかけられていたパートナーから怒りを込めて自分の姿を暴露され、それで怒っていたと思われます。たぶん、この人はパートナーに対しても、自分ではたくさん奉仕していたつもりだったので、よけい怒っていたのでしょう。

この人の怒りに巻かれると、私もものすごく腹が立ってきます。それは一瞬で着火する怒りなので、どうすることもできません。私は昔から、我慢して我慢して、しまいに怒りが爆発する、そしてその後に自己嫌悪で2~3日寝込む、みたいなことを繰り返していましたが、これは今生の自分のものではない怒りに巻かれて怒ってしまったことに対する何とも嫌な気分で寝込んでいたのだと思います。

今も、そうした「他人(過去世なので自分ですが)の怒り」に巻き込まれて怒りの塊になっている自分に対する嫌悪が強く感じられます。

こうした「過去世ネガティブからの攻撃」ともいえる「巻かれる(感情的に乗っ取られる)」現象に対処するには、どうしたらよいでしょう?

一番よいのは、その感情が自分のものではないことに気づき、距離をとって感じることです。しかし、気づいた瞬間には全身に怒りが回っていることが多いので、なかなか難しいです。

何よりひどいのは、巻かれた状態でその怒りを相手に表現してしまうことで、こうなってしまうと、どうしようもありません。「巻かれた!」と思ったら、すぐにその場から逃げ出すような緊急避難的措置が必要な場合もあります。そうすると「逃げるな!」と言われることもしばしばあるのですが(笑)、何よりも「自分を守るため」に必要な措置だと考えています。

そう、この「自分を守る」というのが、巻かれたときに最優先で考えなければいけないことで、巻かれることによって自分が傷つくのを何としても回避しなければなりません。ネガティブを噴出している過去世の自分を守る必要はありませんが(もうとっくに死んでいるんだしw)、今生の自分は何としても守らなければなりません。

そうしないと、ネガティブ処理によって自分が傷つき、嫌な思いをすることにより、さらにネガティブを溜めるという悪循環に陥ってしまうので。

まだまだ試行錯誤の連続ですが、「自分を守る」という指針が見つかったことは、よかったと思っています。

何だか、あまり役に立たない話で申し訳ありません(苦笑)。


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