あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
アニカを始めたころ、アニカを「ヒーリング」と呼んでいいかどうかかなり迷いました。スピ系で「ヒーリング」と言えば、能力のあるヒーラーがクライアントを一方的にいやすことだったからです。
占いや霊能者の相談なんかもそうですよね。特殊能力のある人に自分の将来に関する判断をゆだねるような態度があります。こうした他人まかせ、ヒーラーまかせ、霊能者まかせの考え方は、現代でもかなり蔓延しているのでしょう。経営者や政治家が重要な判断を霊能者に任せるような話もよく聞きます。
でも、アニカは違います。私も谷津絵美子も神の使いでも霊能者でもありません。ただの普通の人間です。
アニカでやっていることは、自分で気づき、反省し、更生することです。「更生する」の英語訳を調べてちょっとビックリしたのですが、be born againとかstarting life anewという訳語が出てきます。つまり「生まれ変わる」「人生を新しく始める」ことがアニカの目的です。
アニカはそうした目的に使える便利なツールを提供しているに過ぎません。
では、今生の不都合を払拭するような大きな気づきを得るには、どうしたらよいでしょう?
最も効果的なのは、ルーツ(先祖・過去世)のネガティブを処理してポジティブ化させることです。
私たちの人生に不都合が生じるのは、似たような不都合を経験したルーツのネガティブ感情に巻かれて(乗っ取られて)、不都合な経験を再生しているからです(これは誰でもそうです)。
そういう憑依された状態を脱するには、他者の観点から客観的に自分を見るしかありません。憑依され、一体化した状態では、自分の感情とルーツの感情を区別することが難しいからです。
アニカでやっていることは、自分の心の中にあって人生の邪魔をしているルーツのネガティブ感情を見つけて取り除いていくことです。そのためには、瞑想のように自分ひとりで自分の心を見るのではなく、他者の観点を利用して客観的に自分を見る必要があるのです。なぜなら人は自分のことが一番よくわからないからです。
あぁ、また抽象的な話になってしまいましたが(苦笑)、be born againまたはstarting life anewすることに興味があり、他人まかせではない自主的な更生を目指す方は、ぜひそのきっかけを探りに4時間集中コースに遊びに来てください。
開催日は、コース日程をご覧ください。
今年もアニカをよろしくお願いいたします。
瀧上康一郎